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12月12日 収穫祭

今日はいよいよ最後の収穫祭です!

参加者:こども8人 おとな13人 大学生8人 高校生3人
スタッフ:北浦 石橋 コープ自然派のみなさん

◎収穫

ダイコン ニンジン ジャガイモ 高菜 わさび菜 小松菜 リーフレタス
水菜 小さい白菜 小さいキャベツ が収穫できました。
やんちゃ蒔きの畑にはいろいろな野菜が混在しています。
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畑はダイコンや野菜の葉っぱを持ってうろうろしている人であふれます。
草を抜いたり肥料をやったりして育てた野菜はかわいい!
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立派に育ったダイコンを抜く作業は楽しい☆妙に人間っぽくて笑いを誘うダイコンも。
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こんなに収穫できました。今日つくる4つのメニューのためにグループに分かれて
料理をすることにしました。
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どっさりとれたニンジン。皮ごとおろしてにんじんケーキになります。
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西村先生の監修のもと?野菜はおいしい料理に変わっていきます。焼いものコーナーでは、こどもたちがおイモを試食。「あまい~!」
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白菜と油揚げの牛乳炊き。アレンジでニンジンのみじん切りを入れました。
ちょっとの塩だけで味付けします。
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キャベツとコンビーフの地獄炊き。ジャガイモとダイコンも入れました。塩とコショウで味付けします。ニンジンケーキもいい色に焼きあがりました。
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これが今年の冬のメニュー。

・白菜と油揚げの牛乳炊き(左下)
・キャベツとコンビーフの地獄炊き(右下)
・にんじんとだいこんサラダのレタス包み(真ん中上)
そしてにんじんケーキです。
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西村先生によると有機野菜はキャベツの外葉のような固い葉っぱでも
煮込めばやわらかくおいしく食べることができるとのこと。
野菜を育てることは 野菜丸ごとをおいしく食べるところまでが人にも自然にも優しいサイクルなのだと実感しました。

はるばる奈良まで農業の楽しさを伝えに来てくださった西村先生、今年の参加者のみなさん、お世話になったみなさん、本当にありがとうございました。
来年もおいしい野菜を育てましょう!
# by syoku-pro | 2010-12-17 11:57 | 食プロ日記2010

11月14日の作業

参加者:こども6人 大人8人 大学生7人
スタッフ:北浦 石橋 コープ自然派のみなさん

今日も西村先生をむかえての講義と畑での実践が行われました。
次回の収穫祭にむけて 秋の実りに目を向けました。

●メニューを考える

今育っている野菜でどんなメニューができるのか?
みんなで話し合います。西村先生からどんどんおいしそうなメニューがあがってきて
押され気味なこどもたちでした(大人も)。
〈決定〉12月12日につくられるメニュー
・白菜と油揚げの牛乳炊き
・にんじんケーキ
・キャベツとコンビーフの地獄炊き(重ね煮)
・にんじんとだいこんサラダの生春巻き風(レタス包み)
・焼いも
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●収穫

9月にやんちゃ蒔きした野菜がぐんぐん育っていました。
今日食べ頃だったのは紫色のカブみたいな「ひの菜」
「わさび菜」「小松菜」「かぶ」「たか菜」「ダイコン」
まだ成長中の野菜も ジャガイモも みんな一緒に育っている姿が
とても素敵でした。
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●それぞれ違う収穫方法

かぶやダイコンは手で簡単に抜けますが 
長い「ひの菜」は長いスコップでまわりを崩してから抜きます。
「わさび菜」や「小松菜」は他の野菜の根を傷めないように根元で株ごと切ります。
葉っぱを食べる「たか菜」は大きい葉っぱだけを収穫して残りはさらに成長させます。11月14日の作業_f0059633_13395778.jpg11月14日の作業_f0059633_13433692.jpg







●にんじんの間引き

ぎっしりとつまって生えたにんじんは お互いが成長を妨げないために
間引きをします。抜いた葉っぱもおいしい料理になります。
抜く間隔は写真のとおり。けっこう手間のかかる作業です。
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●肥料やり

ゴマの油かすを成長途中のキャベツやハクサイにあげます。
収穫をしたり さわったりで野菜たちの根が傷ついたり疲れているので
今日収穫した「やんちゃ蒔きの畑」にも肥料をあげます。
ちっちゃい子もお手伝い。11月14日の作業_f0059633_13412315.jpg11月14日の作業_f0059633_13413232.jpg






●きれいな花をつけていたのは

ラッキョウでした。わりと地味な秋の畑に あざやかな紫色がきれいでした。11月14日の作業_f0059633_1343453.jpg
# by syoku-pro | 2010-11-15 13:52 | 食プロ日記2010

10月16日の作業

参加者:こども6人 おとな10人 奈良県立大学学生6人 松蔭女子大学学生2人
スタッフ:北浦 石橋 コープ自然派のみなさん

●畑の観察

前回いろいろな種をまいたので 畑はにぎやかに芽が出たり 苗が育ったりしています。
今日は学生のインターンの方々でさらに畑はにぎやかでした。
「サツマイモはどれですか~?」という方もいらっしゃいました。
シソが実をつけていました。西村先生いわく「これを洗わずに醤油に漬けて食べたらうまい」。
育てたものはちゃんとおいしく胃袋に収めようというのが西村流のようです。10月16日の作業_f0059633_16324222.jpg10月16日の作業_f0059633_16325651.jpg







●イモ掘り

今日はサツマイモを収穫しました。
つるを引っ張って、根元だけ残して片づけてしまいます。その根元を引っこ抜くと
サツマイモがズルズルっとまとまって出てきました。
西村先生が「これが芋づる式というやつです」というと納得のため息が聞こえてきました。
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こどももおとなも必死になってイモを探します。
コンテナ5つぐらい たくさん収穫でしました。
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●落花生収穫

落花生も収穫の時期をむかえていました。株ごと抜くと根元や土の中に
いっぱい落花生の殻がついています。
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●試食

畑の隅に火をおこしてサツマイモを焼き芋にします。
濡れた新聞紙とアルミホイルに包んだイモを炭のなかにもぐらせます。
落花生も洗って塩ゆでに。
ほくほくのイモと しゃりっと少し歯触りのいい落花生 どちらも絶品でした。
(サツマイモはしばらく置いて 水分がとんでからのほうが甘みが強くなるそうです)
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●草とり

前回「やんちゃ蒔き」(いろんな種類の種をまぜてばらまく)をした畑は
小さな野菜たちと草がたくさん生えて「どれが野菜ですか~?」と
不安の声がたくさん聞こえてきました。先生に教えていただきながら
野菜を抜かないように 緊張の指先で草だけを抜いていきます。
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●苗の移植

イモを抜いた跡をきれいにならして
前回種まきしたキャベツや白菜 タカナのような中国野菜は大きくなる野菜の苗を
広い場所に移植します。大きな葉っぱが4枚ぐらい出たころがベストだとか。
ぐらつかないように根元をしっかりめに押さえます。
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●水やり・肥料やり

移植した野菜の苗には水やりをして 肥料をまわりにまきます。
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# by syoku-pro | 2010-10-19 08:29 | 食プロ日記2010

9月18日の作業

参加者 こども5人 おとな8人
スタッフ 北浦 石橋 コープ自然派のみなさん

今日は西村和雄さんの講座でした。

●畑の掃除
終わった夏野菜を片づけて 秋冬野菜用に整理します。
ナスはまだ育っているので置いておきました。
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●やんちゃ蒔(ま)き

西村さんいわく「大胆にいろんな種をまぜて蒔くので やんちゃ蒔き」

サラダ水菜 わさび菜 カブ サニーレタス 洛菜 の種を土にまぜて
畑に均等にまいていきます。ジャガイモを植えた上にもまいて
うまく共生してくれることを願います。
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縁(ふち)には土留めになるように ゴボウの種をまきました。
クワでトントンと 雨が降った時水が流れないように表面を固めます。
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●苗床

いったん苗を育てて のちほど移植する野菜のための種をまきます。

ニンジン 迎春甘藍(キャベツ) チッチャイ菜(白菜) 四川児菜(タカナ) タマネギ 
西の縁におでんダイコン 東の縁にてんぐダイコンを蒔きました。
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●球根の野菜うえつけ

ラッキョウとニンニクをうえつけます。
植え方はかんたん!手で掘った溝(みぞ)にラッキョウを並べていきます。
沖縄の島ラッキョウ風に小さくするには ぎゅうぎゅうにつめて並べます。
そして軽くかぶるぐらいの土をかぶせるだけ。
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ニンニクも同じような感じですが 大きくなるので間隔をあけます。
最初はホワイト6片という品種 2つ目の無臭ニンニクの球根は
1センチにも満たない小さなものですが こぶし大に育つとか。
それを想像しながら間隔をあけていきます。
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すべての種蒔きがおわったあと ゴマの搾りかすを発酵させた肥料を
こんなにいいの?というぐらい たっぷりと土の上にかけて
水やりは雨にまかせて作業終了です。
(ニンジンだけは葉が何枚かそろうまでは乾燥してはいけないので水をやりました)9月18日の作業_f0059633_9501192.jpg







その後忘れられていたパンダマメをヘチマとナスの隅に植えました。

今日植えた種がいっせいに芽ぶいたとき どんな風になるのか楽しみです。
# by syoku-pro | 2010-09-20 09:51 | 食プロ日記2010

8月28日の作業 ―収穫祭―

参加者 こども 5人 大人 15人
スタッフ 北浦 石橋 コープ自然派のみなさん

今日は夏の収穫祭!きびしい。今日は併催された特別講座 講師の西村和雄さんのお話もまじえながら夏のメニューのカレーをつくって食べて 内容の濃い一日となりました。

●講座

西村さんから野菜についての知識を教えていただきました。
野菜の葉っぱの葉脈(ようみゃく)と根の関係。
ネギの根のところに薄くてかたい層(そう)があり それが茎(くき)で
上はすべて葉っぱだということや ネギの根やネギ坊主(ぼうず)を揚(あ)げるとおいしいこと
ネギを植える方法などを教わりました。
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●収穫

暑さと手入れ不足で 野菜はカラカラに乾(かわ)いています。
ナスとキュウリ 小さなゴーヤ かろうじて残っていたミニトマトを
収穫しました。
ラッカセイとダイズは順調(じゅんちょう)に育っています。
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●秋冬野菜の植え付け

ブロッコリーとキャベツの苗を植えました。
まず植えることろに肥料(ゴマのしぼりかす)を入れ 土と混ぜます。
苗をそっと植えたら少し土を押さえて安定させます。
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苗を押しつぶさないように葉の下にも草を入れて 上からも
ばさっと草をかけて 日よけにします。
その後苗を直撃(ちょくげき)しないように気をつけながらたっぷりと水をやりました。
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次はネギ。枯れた葉の部分を少し落として 根元を土に軽く埋めていきます。
まわりに肥料を多めに置いていきます。
ジャガイモはおへそ(タネイモとつながっていたあと)の反対側の方を植えにして
土をかけていきます。肥料が直接当たるとイモが腐(くさ)るので周囲にまきます。
かわいいリングができあがりました。
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●調理室へ
水やりや草とりなどもしてから 調理のために室内へ。
手分けしてカレーとバーベキュー スティック野菜をつくります。
どの野菜を何に入れるか決めます。「ゴーヤはカレーに入れますか?」「いや~!」
あぶなっかしい手つきで包丁をにぎる人 小さい子は皮むきのお手伝い。8月28日の作業 ―収穫祭―_f0059633_156380.jpg8月28日の作業 ―収穫祭―_f0059633_1561367.jpg8月28日の作業 ―収穫祭―_f0059633_1562619.jpg








カレーは野菜の具だくさん!甘くておいしい野菜のだしがきいています。
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外ではバーベキューの火おこしが始まりました。暑いし 熱い。8月28日の作業 ―収穫祭―_f0059633_1591461.jpg8月28日の作業 ―収穫祭―_f0059633_1592638.jpg







そして 食べます!
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料理した時に出た野菜の皮や生ごみは畑に埋めて 肥料にします。
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種や苗から育てて 食べて また畑に帰っていく。次回からは秋冬野菜を育てていきます。12月の収穫祭でおいしい野菜が食べられるよう みんなでお世話をします。よかったらご参加ください。
# by syoku-pro | 2010-08-29 15:13 | 食プロ日記2010